ひとり

以前にも何度か書いたが
孤独は決して寂れた山里にはない
 
都会の群衆の中に孤独はある
 
テレビは人間をより孤独にした
 
孤独はたまに訪れるには良い場所だが
長く住む場所ではない
 
孤独は人間を賢くする
 
などなど
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数々の孤独を数多くの人間が見つめてきた
 
最終的には、死、と言う孤独に立ち向かう
 
若き人たちが死んでいく
年老いた者たちが死んでいく
 
 
人間が出来る事は限られている
 
生きる事、死ぬこと、信じる事、愛する事、考える事
 
 
愛されたいと思う気持ちも理解できる
信じてもらいたいという気持ちも理解できる
 
しかし最終的に出来る事は
信じる事、、、
騙されても騙されても信じる事
 
裏切られても傷つけられても愛する事
 
疲れてももう駄目だと思っても考える事
 
それが生きるという事、それが死ぬという事だろう
 
 
一人で生まれ一人で考え
一人で信じ、一人で愛し続ける
 
その対象は誰でもいい
友だろうが彼女彼氏、家族、民衆、世界
 
悲しいかな、、、
人は信じる事くらいしかできない
悲しいかな
人は愛する事くらいしかできない
悲しいかな
人は考える事くらいしかできない
 
 
悲しいかな
虚しいかな、、、
 
孤独と向き合い
孤独を管理し
孤独に励まされ
孤独に泣かされ
孤独に笑う
 
君もひとり?
僕もひとりさ
 
傍にいてあげよう
元気になったら行きなさい
 
元気になったら
君の道を歩いていけ