感情と記憶と

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人間と言うものは本当に感情で生きている


楽しい時は浮かれ
寂しい時は沈み


さっき笑ってたのに
今はもう、、、


感情には意識的なものと
無意識的なものがあるらしいが


ややこしい


日々の暮らしの中で
感情が何度も変化し
ともない身体の信号も変化し
よって思考回路も変化し
見えているものも変化する


嬉しさの中の夕日と
寂しさの夕日と
諦めの夕日と

それらは全て変わってくる


人は本当に感情の中に生きている



絵画も音楽も感情表現
スポーツもそうかもしれない



数学も哲学も文学も
全ては感情表現と言えるだろう



感情が形成される
フォーミュラーはどうあるのだろう



例えば男女の好みも
この人に惹かれるなぁ
と言う感情は千差万別


例えば美しいものと言っても
千差万別

例えば温かく感じると言っても
千差万別


何故その人はそう感じるのか



生物学的に言えば
男女が見ている色は
微妙に違うらしい

当然、茶目、青目、等
瞳の色によって映し出される
色は変化してくる


「綺麗な夕日だね」
なんて言った所で
見ている色は、男女で違うし
人種で違ってくる



モリーの積み重ねが
大きく感情形成に影響を
与えている部分もあるだろう


例えば、、
楽しいゲームをやるたびに
実はこれは、虚しいもんだと
繰り返しインプットすれば
恐らくその人間はゲームを
したときに虚しさが湧き出るだろう


つまり幼児期における
感情の基本データーが
大きな影響を与える




感情とは一種の記憶なのかも知れない




遠い記憶を遡って
これは楽しいと言うもの
これは悲しいというもの
なんて判断を行い
そう思うようにしているのかも
知れない


痛みや熱さ等の外的刺激から
くる感情も又ある

これは記憶と言うよりも
条件反射的な、生命維持装置の
なせる業かもしれない



いずれにせよ
感情の中に生きている

そすれば、感情をもっと
見直したほうがいい


「智」を知ってから
人類は感情を幼稚的なイメージで
捉え、感情コントールが大人の
バロメーターになっているが、、

感情に身を委ね
感情を楽しみ
感情の判断を読み解く


これも又、無意識の判断を
考える時に必要かもしれない


ふとサエギル思い
ふとこみ上げる思い
ふと感じる気配

全ては感情がなせるわざ


理性と感情のバランスを保ち
人間としてのバランスを保ち

消滅のゴールに向かい
心穏やかに時間を過ごす



飯を食い
寝て、笑い
今日も感情を見つめながら

何故楽しく感じる?
何故寂しく感じる?
何故虚しく感じる?


笑っているけど楽しいの?
泣いているけど悲しいの?