herbivorous boy

イメージ 1

なんてことはない、草食系男子だ

日本は、サラリーマンの国として有名だったが
これからは、草食系の国として名をはせるのか


サラリーマンが英語になるくらい
日本の労働者は、真面目で懸命に
家庭をも顧みず、お金の為に生活を犠牲に
して今まで生きてきた。

その姿勢は賛否両論交えながら
世界では、サラリーマンとしての
社会的存在を確立していた。


しかしこれからは、、、

働きすぎない、会社人間にならない
家族、友人を大切に、争いを避け、、
マイペースに生きていく国へと向う、、、?


こうなると金の亡者はたまらん

投資家は危機感を感じえる

日本には期待しない方がいい

ブリックスのような
これからの国
若者が、もっとガツガツしている
国々へと投資は向う。



これでいい、、

家庭も顧みずに働いた
大人の背中で子供はやる気を失せた

家庭第一、友達優先、個人優先

それは、何の為に働くのか
何の為に生きるのか?
と言う疑問から派生した流れと思う


それでも長くは続かないと思うけど


日本人のDNAは、そう簡単に変わらない

たとえちょん髷を棄て、特攻を止め
生き延びてきたとは言え、、、、

目標に向って突き進む血は
脈々と流れている
そう容易く、DNAは記憶を失わない


80年以降、夢や希望が
殆ど感じない時代へと突入し
日本人は、夢と言う目標を喪失


その現象として「草食系」が現れた


疲れのようなもんだろう、、
国全体が疲労と喪失感で
その様な環境を作り上げている


癒し、癒しと騒ぐのも一緒である

別に寝ずの労働についているわけでも
走り回って働いているわけでもないが
常に疲労感が増える、、、

全ては「夢」と言う目標を
失った結果である


これが、人はパンのみで生きず
とキリストに言わせしめた人間の性


何度も書いてきたが
人間は繰り返しの安定と
進歩と言う不安定の直進性を
同時に必要とする生き物である


時に安定を望み
時に変革を望み

それが人間である

時に平和を望み
時に争いを求める

それが人間である



欲望とは限りないものである


草食系がでたら肉食もでる

しかし、大きな本流が行く方向は
徐々に中性化していくだろう


数百年経てば「雄」は消滅
プログラムが組まれている


それは神の領域であろう



暫く日本は貧困にあえぐ
たるんだ肉が痩せてくるまで
貧困にあえぐ

それがなければ次のステップは
生まれ難いし、継続し難い


中途半端な不景気と貧困とで
経済が回復し、「こんなもんさ」で
痛みを和らげてしまうと、、、、

その後は地獄が待っている。