木を見て森を見る?

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最近景気の話題があちこちで言われている

経済論、、景気論、、政策論、、、
賢い生き方 、リスク回避、、、


様々な正論が叫ばれているが
勝手に各々の立場で、各々の正論を
吐き出したら、収集がつかない

木を見て森を見て空を見る!

こちらの正論は、あちらの不都合

其の辺を理解して
どのように言動を行い
どのような影響を出し
どのように全体を動かし
コアがどのように動き始めるか
考えて話している連中はどれだけいるのか?


世の中一人じゃ生きていない
世界は日本だけで成り立っていない

当たり前の事なのに
各々勝手に正論を述べる者が
多すぎる

世論だから自分は正しい?とでも
信じているのか?

幼稚な認識だ!

正しかろうが、間違っていようが
問題は、それがどのような影響を
及ぼし、それが今どのような結果を
生み出してくるのか?
そしてそれが将来、人間にとって
国民にとって必要とされている方向へ
行こうとしている事なのか?

それが一番の論点であり
目の前の正論だけでは不十分である。

雇用の問題
消費の問題
保障の問題
景気の問題
システムの問題

全ては繋がっている

支出と収入は同線上にある
好景気と不景気も同様
善と悪も同様

単純な問題ではない

やれ弱者の保障だ
やれ企業の存続だ
やれリスク回避だ

等とあまりに一面的な
論争が多すぎる

物事は多面的に捉え
相対的かつ総体的に捉えなければ
物事を見失う。

それが昔日本で言われた
見えないものを観る
に繋がる

一聞いて十を知る

これが日本の文化であったが
今は見る影も無い

アメリカの経済主義に捉われて
破壊された土地に発展の花を咲かせ
迷いながらも、これでいいんだと
言い聞かせ、走ってきた

いい加減自分達の血を
理解せよ

血が違う
DNAが違う

簡単に素を変えられない
何千年もの夜と昼を超え
今がある

それを先ず観る事だ